スクリーン捺染型製造・京友禅型製造・インクジェット捺染データ作成

有限会社美来工藝

製版工程 デザインから製版まで一貫したシステムでニーズにお答えします。

① 打ち合せ・配色
 
図案原画等をもとに、仕上がりをイメージした打ち合わせを行います。染工場の意向のもとに色を決定し、図案に配色していきます。

② トレース作業
 
配色された図案をスキャナーで取り込み、各色ごとにトレースをしていきます。筆のタッチ・ぼかし具合・かすり具合を、デジタルでありながら、伝統の味を守り表現していきます。

③ 紙焼きチェック
 
版ごとにトレースしたデータをCG合成後、インクジェットプリンタに出力し、刷り上がりの状態を確認します。(バーチャルで刷り上がりの状態が確認できます。)この時点でNGであれば再度トレース工程からやり直します。

④ 製版・切型彫刻
 
スクリーンに感光乳剤を塗りトレースを焼き付けます。感光乳剤に特性で遮光された部分を洗い流して型を製版します。切型は職人が伝統の技術・小刀で型抜きをし、型を仕上げていきます。

⑤ 紗張り・補強
 
切型の強度を保つために型に紗を張り付けます。樹脂等を使いさらに強度を高めて仕上げます。

⑥ 絵刷り
 
仕上りイメージ通り製版できるかを確認するために、実際に色を紙に染めてみます。

⑦ 最終チェック
 
お客様の依頼通りの仕上がりか円念にチェックします。色落ち・型ずれ等なければ納品となります。